牛乳をよく飲む方は、飲み終わった後の牛乳パックが溜まって困ることはありませんか？
私もその一人です。
牛乳パックを軽く洗って乾かしておくと、どんどん増えていきますよね。
これをリサイクルに出すには、切って開かないといけないので、結構手間がかかりますよね。しかも、開けにくい！
そこで今回は、牛乳パックを簡単に開けるための4つのコツをご紹介します。
もし牛乳パックが開けにくいと感じているなら、ぜひ参考にしてみてくださいね！
牛乳パックを開ける前に行うべき準備
牛乳パックを開ける作業に取り掛かる前に、まず実施すべき大切なステップがあります。
それは、パックを少しの水で軽く洗うことです。
この洗浄作業を怠ると、牛乳が腐ってしまい、不快なにおいの原因となり得ます。
また、カビが生じることで、その紙パックはリサイクルできなくなる可能性があります。
牛乳だけでなく、オレンジジュースなどの他の紙パック製品も、同じ方法で開封後にリサイクルに出すことが可能です。
判断に迷った際は、紙パックにリサイクルのマークが記載されているかどうかをチェックしてみてください。
それでは、開封の手順について詳しく説明していきましょう！
牛乳パックを手で開ける方法
今回は、手を使って牛乳パックを開ける方法をご紹介します。
「手で開けるなんて無理じゃない？」と思うかもしれませんが、実際には手でも簡単に開けることができます。
手順
- 牛乳パックの上部を開ける
- 内部を水で洗う
- 外部も水で洗う
- 接着部分を手で剥がす
手順②で牛乳パックの外側も洗う理由は、全体を水で湿らせると開けやすくなるからです。
牛乳パックの厚さは商品によって異なり、薄いものから厚めのものまであります。薄いタイプであれば、女性でも手軽に開けることができます。
開いた部分が不揃いでも問題ありません。しっかりと開けることが大切です。
厚手のパックは手で開けるのが難しく、手が痛くなることがあります（特に女性の場合）。
その場合は、手で開けるのを諦めて、後で紹介する別の方法を試してみてください。
牛乳パックの厚さを基準に判断すると良いでしょう。
牛乳パックを普通のハサミで簡単に開ける方法
牛乳パックを開ける際、多くの人は普通のハサミを使用しますが、切り開くのが難しいと感じることがあります。
そんな時には、牛乳パックの角を切らずに真ん中を切る方法を試してみてください。
上の図のように、一つの面の真ん中を切ると、角を切るよりもずっと簡単に切ることができます。
下まで切り進めたら、底の部分も切って広げていきます。
底を切る際も、角を切るより真ん中を切る方がずっと楽に切れます。
牛乳パックをリサイクルする際、下のように展開した状態にすることが推奨されていますが、必ずしも同じ形でなくても大丈夫です。
重要なのは、パックを開いていること、中を洗っていること、そして乾かしていることの3つです。
牛乳パックを開けるための専用ハサミの活用法
多くの人が牛乳パックを開ける際には、通常のハサミを使用していることが一般的です。
しかし、普通のハサミを使うと、手が届かず開けにくいという問題に遭遇することがあります。
実際、このような困難に直面した経験がある人も少なくないでしょう。
そんな時、リサイクル時にも重宝する専用ハサミが大変役立ちます。
このハサミは特別に設計された角度によって、手が邪魔にならずにスムーズに切り進めることが可能です。
牛乳パックを効率よく開ける方法
牛乳パックを開ける際、鋭い刃の包丁を使う方法があります。
この方法は非常に簡単で、必要な切れ目を二箇所入れるだけです。
以下の動画をご覧いただくと、速くて綺麗に開けることができる様子がわかります。
多くのパックを開ける必要がある場合、包丁を使うことで時間を節約できますね。
普段料理で使用している包丁を使うのに抵抗がある場合は、100円ショップなどで手頃な価格の包丁を購入することをお勧めします。
切れ味の悪い包丁を使うと、うまく切れずに刃が滑り、怪我をする可能性があるので注意が必要です。
切れ味の良い包丁を使用するよう心がけましょう。
牛乳パックを開ける際は、この1~4の方法を試してみてください。
そして開けた後は、パックをしっかり乾燥させてからリサイクルへ出すようにしてください。
まとめ
以前は牛乳パックを開けるのが面倒で大変だと感じていましたが、ここで紹介する方法を試せば、もっと簡単になると思います。
具体的には、
- 直接手で割る
- 普段使いのハサミで中央を切り開く
- リサイクル専用のハサミで切り開く
- 包丁を使用して開ける
これらは全て、手軽に試せる方法です。
私は、紙の厚みに応じて手で開けたり、厚みがあるときはリサイクル専用のハサミを使っています。
普通のハサミを使っていた時と比べて、明らかにストレスが減りました。
ぜひ、あなたに合った方法を見つけて、以前は面倒だった作業をもっと手軽で快適にしてみてください！
