スマホで撮った子どもの写真の保存方法とデータ移行の比較 | 木の葉ブログ
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スマホで撮った子どもの写真の保存方法とデータ移行の比較

スマホで日々撮りためる子どもの写真を、どう保存・管理していますか?

スマホ本体だけに入れておくと容量がいっぱいになったり、万一スマホが故障したときに大切な写真が消えてしまうリスクもあります。

そこで本記事では、スマホ写真の主な保存方法を「コスト」「使いやすさ」「安全性」の観点で比較し、それぞれのメリット・デメリットを解説します。

さらに機種変更時の写真データ移行方法もiPhone・Android間で詳しく紹介。

最後に、実際のパパママの体験談から人気の写真管理術やおすすめの方法もお届けします。

思い出の写真を安全に残すヒントにしてください。

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1. 写真の保存方法の比較

スマホで撮影した写真の主な保存方法には、大きく4つの選択肢があります。

それぞれコスト使いやすさ、データ消失やプライバシー面の安全性が異なります。

以下に、代表的な方法ごとの特徴を比較します。

スマホ本体のストレージに保存

最もシンプルなのは、撮った写真や動画をスマホ本体の内部ストレージにそのまま保存する方法です。

多くの人がまず実践している方法で、ある調査では「スマホ本体に保存」が回答者の88.8%と最多でした。

特に最近は端末の容量も増え、大容量モデルのiPhoneやAndroidを選べば数千枚以上の写真を端末内に保存できます。

コスト

追加のサービスや機器は不要で、スマホ購入費用以外にコストはかかりません。

ただし容量が大きいモデルほど本体価格は高く、例としてiPhoneでは容量ごとに数千~1万円以上価格差がある場合もあります。

また容量不足になると、不要写真の削除やクラウド追加料金を検討する必要が出てきます。

使いやすさ

特別な設定不要で撮影すれば自動で端末に保存されます。

スマホさえあればいつでも写真を見返せ、家族や友人にその場で見せたりSNSに共有したりしやすい利点があります。

iPhoneの「写真」アプリやAndroidのギャラリー機能で日付や人物ごとの表示も可能です。

ただし容量がいっぱいになると新しい写真が保存できなくなるため、定期的な整理が必要です。

安全性

端末内だけだと故障や紛失時にデータ消失のリスクがあります。

実際「スマホが壊れるとデータも消えてしまう」点が大きなデメリットです。

また誤って初期化してしまったり、盗難に遭った場合も写真が失われかねません。

プライバシー面ではクラウドに預けるより安心ですが、端末を人に貸した際や修理に出す際は写真データ流出に注意が必要です。

基本的に端末保存だけでなく、後述するように必ず別の方法でバックアップを取ることが重要です。

クラウドストレージに保存

インターネット上の「クラウド」サービスに写真データを預ける方法です。

代表的なサービスにiCloud(Apple)、Googleフォト(Google)、Amazon Photos、OneDrive(Microsoft)などがあります。

スマホにアプリを入れて設定すれば、ネット経由で自動的に写真をバックアップしてくれるので便利です。

コスト

一定容量までは無料のサービスが多く、例えばGoogleフォトは15GBまで無料(GmailやDriveと共有)、AppleのiCloudは5GBまで無料です。

無料枠を超える場合は月額料金がかかり、例としてiCloud+は50GBで月130円、Google Oneは100GBで月250円からプランがあります。

Amazon Photosはプライム会員なら追加料金なしで写真容量無制限で使えるのが大きな特徴です(プライム会費は月600円程度)。

容量に応じて課金は必要ですが、写真1万枚以上を保存しても数百円~数千円/月程度と、印刷やHDD購入に比べれば低コストで大容量を確保できます。

使いやすさ

各サービスともスマホで初回に設定しておけば以降は自動アップロードされるため手間がかかりません。

端末の写真を削除してもクラウド上に残せるので、スマホの容量節約にも役立ちます。

またどこからでも写真にアクセスでき、PCやタブレットからも閲覧・ダウンロード可能です。

GoogleフォトやAmazon PhotosはAIによる被写体や人物、場所での検索機能が優秀で、「子どもの笑顔」「運動会」など後から見たい写真をすぐ探せて便利という声も多いです。

一方、クラウド利用にはネット接続が必要なので、オフライン環境ではすぐ見られない点と、大量の写真を一度に閲覧する際に通信量や時間がかかる点は留意しましょう。

安全性

クラウド上にデータがあるため、スマホが壊れたり紛失しても写真が消える心配はほぼありません。

信頼性の高い大手企業のクラウドなら強固なセキュリティで保護され、提供元のサーバーに二重三重のバックアップも取られています。

ただし利用者側でもパスワード管理や二段階認証の設定など対策が必要です。

クラウドに保存した写真のプライバシーについては、基本的に自分のアカウントでしか見られませんが、共有リンクを発行すれば家族と共有も可能です(共有の際は閲覧範囲の設定に注意しましょう)。

またサービス運営側でも規約に則りプライバシー保護がされています。

総合的に、万一に備えて最も安心なのはクラウドにバックアップを取ることと専門家も推奨しています。

無料容量内でもまずは利用しておくと良いでしょう。

外付けストレージ(USBメモリ・HDD/SSD・NAS)に保存

スマホから写真データを外部の記憶媒体にコピーして保存する方法です。

具体的にはUSBメモリ(LightningやUSB-C対応のもの)、パソコン接続の外付けHDD/SSD、家庭用NAS(ネットワーク接続ストレージ)などがあります。

スマホの機種や環境に応じて、直接スマホと繋いだり、一旦PCにコピーしてから保存する形になります。

コスト

ある程度の機器購入が必要ですが、一度買えば長期間使えます。

USBメモリは数千円以内、外付けHDDは1TBで5千円程度から、SSDは同容量で1万円以上、NASは容量と機能によりますが数万円するものもあります。

データ量に対してクラウドより割安で、例えば1TB(約26万枚の写真容量)のHDDでも1万円以下とコスパ良く大容量を確保できます。

月額料金がかからない点はメリットです。

使いやすさ

自分で接続・コピーする手間はありますが、それほど難しくはありません。

例えばAndroidならUSBケーブル+OTGアダプタで直接USBメモリにコピーできたり、iPhoneでも対応USBメモリやLightningカードリーダーで写真を移せます。

一般的には一度PCにスマホを繋いで写真を取り出し、それを外付けHDD等に移す方法が多いです。

NASの場合はWi-Fi経由でバックアップできるアプリを提供している製品もあります。

ただクラウドのように自動とはいかず定期的に自分でバックアップする習慣が必要です。

また保存先の媒体によっては写真を閲覧するのにPCや専用アプリが必要で、手軽さはクラウドやスマホ内保存に劣ります

安全性

オフライン媒体なのでハッキングの心配がなく、自宅で物理的に保管できる安心感があります。

特にNASは自宅に自分専用のクラウドを置くイメージで、家族みんなで共有アクセスしたり、ネットワーク対応のHDD「おもいでばこ」のようにスマホやSDカードから簡単に集約してテレビ画面で閲覧…といった使い方も可能です。

一方で、機器の故障や劣化リスクはゼロではありません。

HDDは衝撃や経年で壊れることがあり、SSDも書き込み寿命があります。

またバックアップ媒体自体の紛失や災害による破損にも注意が必要です。

加えて、SDカードやUSBメモリは容量が限られ複数に分散しがちで、「撮った写真をSDカードに入れっぱなしにする」のは危険だとされています。

外付け保存をする際も、できれば同じデータを別の媒体やクラウドにも二重にバックアップしておくと安心です。

総じて、外付けストレージはランニングコストなく長期保存できる反面、こまめな管理と機器の取り扱いに気を配る必要がある方法と言えます。

家庭用プリント・フォトブックに保存

デジタルデータだけでなく写真を紙に印刷して残す方法も根強い人気があります。

お気に入りの写真を現像してアルバムに整理したり、フォトブックサービスで1冊の写真集にまとめたりするやり方です。

あるアンケートでは「写真をプリントしてアルバムに収納」が43%で第2位となっており、多くの家庭が思い出を形に残しています 。

印刷しておけばデジタルデータが消えても写真そのものは手元に残るため、バックアップ代わりにもなります。

コスト

L判写真のプリント代は1枚あたり数円~30円程度です。

自宅にプリンターがあればインク・用紙代がかかりますが、コンビニや写真店、ネットプリントサービスを利用すれば1枚10円以下の格安プリントも可能です。

フォトブックはサイズやページ数によりますが、1冊500~3,000円程度で作れます。

例えば毎月1冊フォトブックが無料(送料のみ)で作成できるノハナや、毎月8枚まで無料プリントができるALBUSなど、子育て世代向けのサービスも人気です。

大量に印刷するとそれなりに費用はかさみますが、厳選した写真だけ印刷するなら月数百円~で運用可能でしょう。

使いやすさ

デジタル機器が苦手な祖父母世代にも写真を直接見せられるのが最大の利点です。

アルバムに入れておけば家族でいつでも紙の写真を手にとって楽しめます。

「子どもの写真を冷蔵庫に貼って毎日眺めている」という声もありました。

一方、手間は多少かかる方法です。

写真を選んでプリント注文したり、自宅で印刷する必要がありますし、アルバム整理の時間も必要です。

ただし月1回の無料プリントサービス(例:ALBUSやFamm)を活用してリマインダー代わりにすれば、定期的に写真整理する習慣づけにもなります。

フォトブック作成もアプリで簡単にレイアウトできるものが増えており、「七五三など大きなイベントの際にフォトブックを作り両親・義両親にもプレゼントしている」というママもいます。

安全性

プリントしておけばデータ消失の心配はありません。

デジタルデータとは独立した実物の写真なので、仮にスマホやPCのデータが飛んでもアルバムから取り出して再スキャンすることも可能です。

逆に紙の弱点として、水害や火災などで焼失・損傷すれば元に戻せませんし、経年劣化で色あせることもあります。

また大量の写真を全て印刷するのは現実的ではないため、デジタル保存と組み合わせてお気に入りだけプリントする補完的な利用が現実的です。

プライバシー面では、オンラインに出さない分外部流出のリスクはゼロですが、アルバムを紛失したり他人に見られれば情報は漏れます。

総じて、印刷は思い出を形に残す方法として魅力的ですが、デジタルデータのバックアップとしては選別と管理が必要な方法です。

≪メモ≫複数併用がおすすめ!
以上のように、どの保存方法にも一長一短があります。実際には「スマホ+クラウド」や「スマホ+印刷」など、複数の方法を組み合わせている人が多数派です。

例えば「スマホ本体に保存しつつ自動的にiCloudにもバックアップ」「スマホに保存した写真を定期的に外付けHDDにもコピー」「気に入った写真だけ毎年フォトブック化」といった形です。

調査でも二つ以上の方法を実践している人が多いことが報告されています。

大切な写真が一箇所にしかない状態は避け、デジタルデータは最低二重にバックアップを取っておくと安心です。

2. スマホ変更時のデータ移行方法

次に、スマホを機種変更するときに写真データを新しい端末へ引き継ぐ方法を解説します。

iPhone⇔iPhone、Android⇔Android、iPhone⇔Androidのパターン別に、代表的な移行手段と手順の概要を紹介します。

いずれの場合も、事前に写真のバックアップを取っておけば安心です。

iPhoneからiPhoneへのデータ移行

新しいiPhoneへ旧iPhoneのデータを移すには、Apple公式の3つの方法があります。

いずれも基本的に写真や連絡先、メッセージなどほぼ全てのデータをまとめて移行できます。

自分に合った方法で実践しましょう。

クイックスタートを使う方法

最も手軽な方法です。

iOS 12.4以降のiPhone同士なら、古いiPhoneと新しいiPhoneを近くに置くだけで、直接データ転送が可能です。

具体的には、新しいiPhoneの初期設定時に古いiPhoneを近づけると「クイックスタート」の画面が現れるので、「続ける」をタップして表示されるアニメーションをカメラで読み取ります。

その後、古いiPhone側で確認コードを入力し、データ転送方法で「iPhoneから直接転送」を選べばOKです。

Wi-Fi経由で端末同士が直接接続され、写真・動画も含めて丸ごとコピーされます。

転送中は両方のiPhoneが使えませんが、数十分~数時間で完了し、操作も簡単なので機種変更時によく使われる方法です。

iCloudバックアップから復元する方法

古いiPhoneでiCloudに写真やデータをバックアップし、新しいiPhoneでそれを復元する方法です。

旧端末で「設定」→自分の名前→「iCloud」→「iCloudバックアップ」で今すぐバックアップを実行し、新端末の初期設定で「Appとデータ」画面から「iCloudバックアップから復元」を選びます 。

事前バックアップさえ取っておけば、新端末側はApple IDでサインインして復元先のバックアップを選ぶだけなので手順は容易です。

注意点はiCloudの空き容量で、無料プランは5GBまでのためバックアップが収まらない場合があります(写真や動画が多いと5GBはすぐ超えます)。

その場合は一時的に有料プランにアップグレードするか、写真だけ別途パソコンにバックアップする必要があります。

ただしiOS 15以降では、機種変更用に一時的なiCloudストレージが無償提供される仕組みも導入されています。

いずれにせよ、Wi-Fi環境さえあればPCなしで完結するのが利点です。

PC(iTunes/Finder)を使う方法

パソコンに旧iPhoneを接続し、iTunes(Windows)やFinder(Mac)で暗号化バックアップを作成してから、新iPhoneに復元する方法です 。

手間はかかりますが、バックアップ容量の制限がなく、PC内にデータを保存しておけます。

具体的には、iTunesでデバイスを選択し「バックアップの作成」をクリック、完了後に新iPhoneを接続して「バックアップから復元」を行います 。

ローカルバックアップなら写真を含む全データをそのまま移行でき、バックアップ自体も手元に残るので安心です。

ただ毎回PCに繋ぐ必要があるため日常的な自動バックアップには向かず、最近は上記2つの方法が主流です 。

「PCは持っていない」「細かい操作が不安」という場合は、無理に使う必要はありません。

AndroidからAndroidへのデータ移行

Androidスマホ同士の機種変更も、近年は非常に簡単になっています。

初期設定の際に古いAndroidから新しいAndroidへ直接データをコピーする手順が案内されるので、それに沿って進めるだけです。

方法はUSBケーブル接続Wi-Fi経由の2通りがあります。

ケーブルで直接転送する方法

新旧AndroidをUSBケーブル(必要ならOTGアダプタを使用)で繋ぎ、画面の指示に従ってデータをコピーする方法です。

新しい端末のセットアップ中に「データをコピー」画面が出たら旧端末と接続し、旧端末側で「コピー」を実行します。

コピーする項目(アプリ、写真、連絡先など)を選べる場合もありますが、特に指定しなければ写真・動画から連絡先、アプリまで幅広く移行されます。

コピー完了まで待てば、ギャラリー内の写真もまるごと引き継がれているはずです。

ワイヤレスで転送する方法

ケーブルがない場合はWi-Fi経由でも移行可能です。

新端末で「ケーブルがない場合」を選ぶと、表示されたPINコードを旧端末に入力し、両端末を一時的に無線接続してデータをコピーできます。

旧AndroidではGoogleアプリで「デバイスをセットアップ」と検索して手順を開始し、新旧端末の画面上の図形を照合するなど指示通りに進めればOKです。

ケーブルの場合とほぼ同じ内容のデータが移行できます。

このAndroid標準の機種変更手順以外にも、Googleアカウントのクラウド同期を使う方法もあります。

普段から連絡先や写真をGoogleにバックアップしていれば、新しい端末で同じアカウントにログインするだけでデータが復元・同期されます。

たとえばGoogleフォトに写真をバックアップしていれば、新スマホでGoogleフォトアプリを開くだけでこれまでの写真が見られます。

アプリについても、Playストアで旧端末のインストール済みアプリ一覧から簡単に再インストールできます。

さらにメーカー独自の移行アプリ(例: Samsung Smart SwitchやSHARPシンプルコピー等)が用意されていることもありますが、基本的にはAndroid標準機能で十分でしょう。

※移行されないデータに注意: Android間ではほとんどのデータがコピーされますが、一部のアプリ内データ(ゲームのセーブデータなど)や、おサイフケータイの電子マネー残高・モバイルPASMO/Suicaなどは別途引き継ぎ操作が必要です。

事前に各アプリの引き継ぎ方法を確認しておきましょう。

iPhone⇄Android間のデータ移行

異なるOS間(iOSとAndroid)で機種変更する場合も、公式ツールを使えばスムーズに移行できます。

それぞれAppleとGoogleが専用の移行アプリを提供しているので活用しましょう。

AndroidからiPhoneへ

「Move to iOS」(iOSに移行)という無料アプリを使います。

Android側にこのアプリをインストールし、iPhoneの初期設定中に「Androidからデータを移行」を選ぶことで、二台間で直接データ転送が行えます。

具体的には、iPhone側にコードが表示され、それをAndroidのMove to iOSアプリに入力すると、Wi-Fi経由で二台が接続されます。

その後、移行するデータ項目を選択すればコピー開始です。

連絡先、メッセージ履歴、カレンダー、メールアカウント、写真・動画、ウェブのブックマークなど主要なデータが一括で転送されます。

注意点として、アプリ自体は移りません(iPhone用の同等アプリがあれば後でApp Storeからダウンロード)。

またWhatsAppのチャット履歴はMove to iOSでは直接移せませんが、2022年以降は別途公式手段でAndroid→iPhoneへのWhatsAppチャット移行が可能になっています。

基本的には初期設定時にMove to iOSを使えば、大事な写真アルバムも含めてほとんどのデータが移行できるので安心です。

iPhoneからAndroidへ

「Android Switch」(旧称: Androidへ移行)というGoogle公式アプリを使う方法と、ケーブル直結で移行する方法があります。

新しいAndroidの初期設定で、iPhoneをUSBケーブルで繋ぐよう指示が出たらライトニングケーブル経由で接続し、画面の案内に従います。

途中でGoogleアカウントにサインインし、コピーするデータ(写真、連絡先、SMSなど)を選択して実行すれば、一括転送されます。

ケーブルがない場合は、Android側で「ケーブルがない場合」を選択し、App StoreからiPhoneにAndroid Switchアプリをインストールしてワイヤレス移行することもできます。

こちらも基本的なデータは網羅されますが、注意点としてiMessageの無効化があります。

iPhoneから乗り換えるときは、古いiPhoneの設定でiMessageをオフにしておかないと、新しいAndroidにSMSが届かない場合があります。

設定→メッセージからiMessageをオフにするのを忘れないようにしましょう。

また、Move to iOSとは逆にWhatsAppのチャット履歴はiPhone→Androidへの直接移行機能が提供されています(対応機種限定・ケーブル接続にて可能)。

いずれにせよ、公式ツールを使えば異なるOS間でも写真や動画、連絡先はスムーズに移せるので、機種変更時に活用すると良いでしょう。

クラウドストレージを活用した移行

クラウドサービスを使えば、スマホ同士を直接繋がなくてもインターネット経由でデータ移行ができます。

たとえば、旧スマホでGoogleフォトiCloud写真にバックアップを取っておけば、新スマホで同じアカウントにログインするだけで写真や動画が閲覧可能になります。

実際、AndroidユーザーであればGoogleドライブ/フォトでのバックアップ利用が一般的で、iPhoneユーザーならiCloudが手軽だと紹介されています。

OS間の移行でも、Googleフォトを介して写真を共有する方法はよく使われます。

具体的には、iPhoneでGoogleフォトアプリをインストールして全写真をアップロードしておき、AndroidでGoogleフォトを開けばすぐに同期される、といった具合です。

またOneDriveDropboxなどのクラウドストレージに写真データを丸ごと入れてダウンロードする方法もあります。

クラウド経由なら物理的な接続が不要なので、古い端末を下取りに出した後でもデータを引き出せます。

注意点は時間と通信容量で、大量の写真をアップロード/ダウンロードするにはWi-Fi環境で時間に余裕をもって行いましょう。

📝ワンポイント: 連絡先の移行もクラウドを使うと便利です。

iPhoneの連絡先をiCloudでバックアップ→AndroidでGoogle連絡先にインポートしたり、逆にAndroidの連絡先をGoogle同期→iPhoneでGmail連絡先を表示、といった具合に、CSVファイルで受け渡すよりクラウド経由の方が簡単です。

主要なクラウドサービスは他社プラットフォームからもアクセス可能なので、写真以外のデータも活用してみましょう。

3. パパママの実体験・おすすめの方法

最後に、実際に子育て中のパパママたちがどのように写真を管理・活用しているかを紹介します。

人それぞれ工夫がありますが、「使いやすいサービスを賢く組み合わせる」のがポイントです】

複数の方法を組み合わせて安心・便利に

冒頭でも触れたように、写真の保存は一つに絞らず複数併用が鉄則です。

ある調査では「携帯に保存している」が47%で1位でしたが、「携帯に入れておけば自動的にiCloudにも同期されて安心」という声や、「本当はアルバムを作りたいけど手間なのでとりあえずスマホに入れっぱなし」という意見もありました。

つまりスマホ内に置きつつクラウドバックアップを有効にしている人が多いようです。

また同調査で2位の43%が「プリントしてアルバムに収納」しており、「旅行やイベントの後に写真をプリントして年ごとにアルバムを作る」というマメな人もいました。

さらに3位32.6%は「パソコンやタブレットに保存」、4位28.6%は「SDカードやディスクに保存」もなっていて、多くの家庭がデジタルとアナログの両面で写真を残そうとしていることが分かります。

忙しい中でも「スマホ+クラウド+時々プリント」という組み合わせなら比較的手間も少なく安全なのでおすすめです。

家族アルバムアプリで共有

最近のパパママに圧倒的に支持されているのが、家族向けのアルバム共有アプリです。

ベネッセの調査によれば、「お子さんの写真や動画はどのように整理していますか?」の質問に対し、「アプリで管理」がダントツ人気だったとのこと。

中でも**家族アルバム『みてね』は突出した利用率を誇り、次いで毎月無料プリントができる『ALBUS』が人気でした。

みてね

子どもの写真・動画を家族だけで共有できる無料アプリです。

容量無制限でアップロードでき、祖父母を含む家族みんなで閲覧・コメントできます。

「スマホで撮った写真を自動で整理して共有できるので、離れて暮らす両親も孫の写真を楽しみにしている」という声が多いです。

また撮影年月ごとにフォトブック注文も可能で、「みてね」で1年分の写真を簡単にアルバム化することもできます。

ALBUS(アルバス)

スマホで撮った写真を毎月8枚まで無料プリントしてくれるサービスです。

正方形のおしゃれなプリントが特徴で、アプリで注文すれば自宅に写真が届きます。

月額料金はかからず、送料のみで利用できるため「うっかり先延ばしにしがちなプリントを忘れずできて助かる」と好評です。

継続すればアルバムが自然に充実していく点も子育て世代に支持されています。

Famm(ファム)

子どもの写真で毎月フォトカレンダーを作れることで有名なアプリですが、アルバム機能も便利です。

まとめて高速アップロードし、家族と共有することができます。

こちらも毎月10枚無料プリント特典があ】、「月末になると通知が来るので選び忘れない」と利用者の声があります。

その他のサービス

上記以外にもしまうまプリント(高品質フォトブックが安価)、ノハナ(毎月1冊無料フォトブック)など、子どもの写真整理に役立つサービスが多数あります。

自分のライフスタイルに合ったものを取り入れてみましょう。

大容量サービスや専用機器を活用

写真の枚数が増えてきたら、大容量のサービスや専用保存機器に頼るのも手です。

例えばAmazon Photosは前述の通りプライム会員であれば高画質の写真を容量無制限で自動バックアップできます。

一眼レフで撮ったRAW画像もそのまま保存でき、人物や場所での検索もできるので「探している写真がすぐ見つかる」と評判です

またBUFFALOの「おもいでばこ」は、スマホやSDカードからボタン一つで写真を取り込み、大容量HDDに保管できるフォトストレージです。

テレビと接続してスライドショーを家族で楽しむこともでき、実際に「データが一箇所に集められて整理しやすい」「説明書いらずで簡単」など好評の声があります。

このように、有料でも信頼性の高いサービスや機器を取り入れて写真管理を快適にしている家庭も多いです。

写真整理のコツとまとめ

定期的なバックアップを習慣に

スマホ任せにせず、月1回でもいいのでクラウドや外部ストレージに写真をコピーする日を決めましょう。

「毎月○日にALBUSで無料プリント注文ついでにHDDにも保存」などルーティン化すると安心です。

厳選と整理

全ての写真を残す必要はありません。

特に連写や似た構図の写真はベストショット1枚だけ残して他は削除すると、保存も整理も楽になります。

クラウド上でアルバム分けやお気に入りマーキングを活用し、後から見返しやすい工夫もおすすめです。

家族で共有・鑑賞する

撮りっぱなしにせず、ぜひ家族で写真を楽しみましょう。

アルバムを一緒に見る時間を作ったり、フォトブックやデジタルフォトフレームで飾ったりすることで、写真がただのデータでなく思い出として生きてきます。

「撮った写真は必ずバックアップし、たまに見返して家族で思い出話をする」という声もありました。

 

大切な子どもの写真を守りつつ楽しむために、ぜひ今回紹介した方法を組み合わせてみてください。

負担が少なく続けやすい方法を選ぶことが長続きのコツです。

スマホの性能向上で写真・動画は今後も増え続けると思いますが、便利なサービスを活用すれば怖がる必要はありません。

定期的なバックアップと整理で、かけがえのない思い出をしっかり残していきましょう。

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