唐揚げを作ろうと思ったら、唐揚げ粉が足りないことに気が付きました。
さらに片栗粉も不足しているなんて!
今回は、家にある材料だけで簡単に作れる唐揚げのレシピをご紹介します。
特に、鶏肉のマリネに自信のある方には、この方法がおすすめです。
それでは、小麦粉を使って、シンプルながらも美味しい唐揚げの作り方を見ていきましょう。
【新提案:小麦粉使用】カリカリの唐揚げを小麦粉でどう作る?
通常、片栗粉を使用してカリカリとした食感の唐揚げを楽しんでいますが、片栗粉が手に入らない時でも、小麦粉だけで美味しい唐揚げを作ることができます。
小麦粉を使った場合、サクサク感は多少薄れますが、鶏肉のジューシーさが際立ちます。
時間が経過しても肉はしっとり保たれ、お弁当に入れるのに最適です。
- 鶏もも肉 250g
- 【衣】小麦粉 大さじ6
- 醤油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- おろしにんにく 小さじ1/2
- おろし生姜 小さじ1/2
- こしょう 少々
「小麦粉だけで大丈夫かしら?」と心配になることもあるでしょうが、実際には卵を加えなくても美味しい唐揚げを作ることができます。
ただし、一晩漬け込むと肉が硬くなる可能性があるので、漬け込む時間は5〜6時間が好ましいです。
通常の30分ほどの漬け込みなら問題ありません。
小麦粉だけを使った場合、通常のカリカリした唐揚げに慣れている方には少し物足りなく感じられるかもしれませんが、新しい食感を楽しむ方法として試してみる価値はあります。
【片栗粉や小麦粉不足時の解決策】どのようにして代替品で唐揚げを作るか?
もし家に片栗粉や小麦粉がなくても、コーンスターチが手元にあれば唐揚げの準備は可能です。
コーンスターチだけを使って作る唐揚げは、カリカリとした衣を好む人には特におすすめです。
この方法で作る唐揚げは、普通のサクサク感を超えて、よりカリカリとした食感が楽しめます。
- 鶏肉 250g
- 【衣】コーンスターチ 大さじ3
コーンスターチを使う時は、鶏肉の下味から出る余計な水分をしっかりと拭き取ることが大切です。
これを怠ると、調理時に油がはぜるリスクがあるため、注意が必要です。
【少量使用:片栗粉】小麦粉を加えた唐揚げ粉の自家製レシピ!
手元に少ししかない片栗粉を使った、小麦粉と組み合わせた唐揚げ粉のレシピをご紹介します。
- 鶏肉 250g 1枚
- 【衣】片栗粉 大さじ3 30g
- 【衣】小麦粉 大さじ2 20g
片栗粉はそのパリッとした食感が特徴で、小麦粉は肉汁をしっかり閉じ込めます。
この二つを組み合わせる最適な比率は片栗粉と小麦粉を3:2にすることです。
片栗粉が少ない時に、小麦粉を足すのが一般的な方法です。
重要なのは、混ぜ合わせる際に小麦粉を最初に使うこと。
この順序で鶏肉の旨みを逃さず、片栗粉でカリッとした食感を出すことができます。
【新提案:米粉+片栗粉】自家製のカリカリ唐揚げ粉の作り方!
ご家庭に米粉がある場合、片栗粉と同量を混ぜ合わせることで、手軽に唐揚げ粉を作ることができます。
米粉のみを使用しても唐揚げの衣を作ることは可能ですが、米粉にはグルテンが含まれていないため、特にサクサクとした食感が楽しめます。
理想的なのは、米粉と片栗粉をそれぞれ大さじ3ずつ混ぜることです。
- 鶏肉 250g
- 【衣】米粉 大さじ3
- 【衣】片栗粉 大さじ3
米粉は油を吸収しにくい特性があるため、クリスピーチキンのような食感に仕上がります。
唐揚げのレシピに初めて挑戦する場合は、米粉と片栗粉を混ぜることから始めると良いでしょう。
これは、手持ちの材料で簡単に作れる唐揚げ粉のレシピです。
自家製の唐揚げ粉を作る際には、チキンパウダーや必要なスパイスがないと難しいかもしれません。
そのため、鶏肉にしっかりと下味をつけ、小麦粉を使ったレシピが作りやすいと覚えておいてください。
まとめ
鶏肉を解凍した後で片栗粉が不足しているという問題に直面した方のために、代替品を利用した唐揚げ粉の作り方をご紹介しました。
もし片栗粉が少ない場合には、小麦粉を加える方法や、市販の唐揚げ粉が足りないときの二つの解決策が有効です。
唐揚げの下味に自信があるなら、米粉やコーンスターチ、小麦粉を使用しても大丈夫です。
片栗粉が不足している際には、小麦粉を適量混ぜる黄金比を参考にして、おいしい唐揚げを完成させてください。