窓の網戸を新調したいけれど、どのように進めればいいかわからない、という方は多いのではないでしょうか。
網戸の交換はそう頻繁にあることではないため、手順や方法が分かりにくいのは当然かもしれません。
多くの場合、このような作業は専門の業者に任せがちですが、実は自分自身で交換することも可能です。
網戸はホームセンターやオンラインストアで購入でき、幅広い選択肢から自分に合ったものを選べます。
重要なのは、自分の窓に合った正確なサイズと形状の網戸を選ぶことです。
この記事では、自分で網戸を交換する際にホームセンターで購入する際のポイントを解説し、さらに、専門業者に頼む場合と自分で交換する場合の費用を比較しています。
これを読めば、網戸交換に関する貴重なヒントを得られるでしょう。
自宅でできる網戸の全面交換 ホームセンターでの購入ガイドと注意点
網戸の全面交換を検討する際、多くの人は安心できる専門業者に依頼することを考えがちです。
しかし、自分で行うことでコストを大幅に削減できることをご存知でしょうか。
網戸を取り付ける作業は一見シンプルに見えますが、実際には網戸の取り外しや清掃の経験がある人であれば、専門業者に頼らずとも自分で交換することが可能です。
実際にホームセンターで新しい網戸を購入し、自分で交換作業を行うことは十分可能です。
この記事では、網戸を交換する際に押さえておくべきポイントやコツを詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ステップ1 網戸のサイズを正確に把握するための重要な3点
正しい網戸を選ぶためには、網戸に記載されている型番を確認するのが一番確実な方法です。
型番が不明の場合は、正確な採寸作業が必須となり、特に注意が必要なのが3箇所の測定です。
交換する網戸の選定にあたり、直接的に既存の網戸のサイズを測るのではなく、網戸のレール、ガラス窓の幅、そして網戸のレールとガラス窓の間の隙間の3箇所をミリメートル単位で精密に計測することが求められます。
レールが歪んでいる可能性もあるため、複数箇所を測り、最も狭い部分を基準にします。
最も狭い箇所より小さいサイズの網戸は設置不可能です。
測定には、柔軟性のないしっかりとした金属製のメジャーを使用してください。
ここでは、購入前に測定すべき3つの主要な箇所をご紹介します。
測定箇所1 網戸のレール
購入時には、レールの最上部から最下部までの高さを測定し、そのサイズに基づいて選びます。
実際の網戸のサイズはこの測定値よりも若干大きいため、既存の網戸のサイズを基にして購入する場合は、レール内に収まる部分の長さを引く必要があります。
測定箇所2 ガラス窓の幅
網戸の幅とガラス窓の幅は似ているため、ガラス窓の正確な幅を測ります。
測定箇所3 網戸のレールとガラス窓の間の隙間
網戸を設置するためには、通常7mm以上の隙間が必要です。
7mm未満の場合は、その隙間に合う製品を探すことが重要です。
「網戸の測り方」についての詳細は、専門の解説動画でチェックしてみてください。
ステップ2 あなたの生活にフィットする網戸の選び方
サイズを測った後は、ホームセンターで自分の条件に合った網戸を探しましょう。
メーカーによって提供されるサイズが異なるため、希望するサイズが見つからない場合は他のブランドも検討することが大切です。
実店舗の品揃えは限られていますが、オンラインショップではもっと多くの選択肢を見つけられます。
オンラインで購入した商品を直接店舗で受け取ることが可能なホームセンターもあります。
家具や家電のような設置サポートは網戸にはほとんど提供されていないため、設置は自分で行う必要があります。
カインズやコメリのような店舗では、多様な網戸を取り扱っており、いくつかの主要なメーカー製品をここで紹介します。
カインズ
小窓用からテラス用まで、さまざまなサイズがあり、最大36mmまで高さを調整できます。枠とネットの色を自由に選べます。
高さと幅をミリ単位で指定可能な完全オーダーメイドの網戸です。枠の色が選べます。
コメリ
小窓からテラス用まで、豊富なサイズ展開があり、最大31mmまでの高さ調整が可能です。枠とネットの色を選べます。
高さと幅を自分でミリ単位で決められるカスタムメイドの網戸。枠とネットの色を選べ、最小サイズは幅315mm、高さ200mmからです。
花粉やホコリをブロックする高機能フィルター付きの網戸。サイズと枠の色を自由にカスタマイズできます。
ペットの爪に強い特殊コーティングネットを使用した網戸。色は選べて、最大31mmまで高さ調整可能です。
枠をそのままに、室内側からネットのみを取り外して洗える網戸。交換用ネットもあり、ペットに強い耐久性のあるネットタイプも選べます。
様々なニーズに対応する網戸がありますので、お住まいの環境や要望に合わせて最適な網戸を選んでください。
ステップ3 窓の構造を確かめて、網戸の取り付けが可能かを調べよう
お気に入りの網戸を見つけたら、それを自宅の窓に取り付けられるかどうかを次に確認しましょう。
市販されている多くの網戸は、普通の住宅のサッシに適応するように作られています。
しかし、マンションや公営住宅など、元々網戸用のレールが設置されていない窓や、窓ガラスの周辺に何らかの突起がある特殊な形状の場合、網戸を設置することが難しいかもしれません。
網戸のレールの高さや厚みなど、取り付けるための具体的な条件も異なるため、購入前にしっかりと確認が必要です。
ステップ4 網戸交換後の古い網戸の処分方法をあらかじめチェック
新しい網戸を注文すれば、自宅に直接届けてもらえるのは便利ですが、古い網戸の処分は自分で行う必要があります。
特にサイズが大きな網戸を処分する場合は、どのようにして処理するかを事前に計画しておくことが重要です。
以下、処分方法を紹介します。
- 一般ゴミとして出す(無料):規定サイズに合わせて網戸を分解し、適切に分別して出す方法です。費用はかかりません。
- 粗大ゴミとして出す(有料):手間いらずで、指定場所に持っていくだけで処分できますが、費用がかかります。
- ゴミ処理施設に持ち込む(有料):粗大ゴミの収集日を待たずに、直接清掃工場へ持ち込んで処分できます。この方法も費用が必要です。
- ホームセンターでの引き取り(条件により無料または有料):新しい網戸を購入したホームセンターであれば、古い網戸を引き取ってくれる場合があります。引き取り条件は店舗によって異なるため、事前に確認が必要です。
- 不用品回収業者に依頼する(有料):網戸を自力で分解したり、処分場に持ち込むことが困難な場合は、不用品回収業者の利用が便利です。料金は発生しますが、自宅から不用品を回収してもらえます。
どの処分方法を選ぶにしても、地域のルールや条件に合わせた適切な方法を選び、環境への配慮を忘れずに行いましょう。
専門家による網戸の完全交換、安全と便利性を優先!
自分で網戸の完全交換を行うことも可能ですが、力仕事が得意でない方や細かな作業に自信がない方には、専門業者への依頼がおすすめです。
特に以下の点で不安を感じている方は、プロの手を借りると安心でしょう。
- 網戸のサイズを正確に測る自信がない場合:サイズの誤測定は設置不可能につながるため、専門家なら確実です。
- 選ぶべき網戸のタイプがわからない場合:自宅に最適な網戸を選ぶのが難しい場合、専門業者が適切な提案をしてくれます。
- 網戸の設置作業に自信がない場合:作業に慣れていないと時間がかかり、隙間が発生する恐れも。プロならきっちりと設置してくれます。
- 古い網戸の処分方法に悩んでいる場合:処分に関しても、追加料金は発生するかもしれませんが、専門業者が適切に対応してくれるため、面倒がありません。
自分での交換VS専門業者による交換、網戸全交換の費用を比較
網戸の完全交換を考えた際に、自分で行うかプロに依頼するかで費用の差がどの程度あるのかが気になる点です。
網戸交換にかかる費用は一見高く感じられますが、実際のところ以下のような費用相場になっています。
【通常の窓用網戸1枚あたりの費用】
- ホームセンターでの網戸本体のみの購入費用:3,500円から17,000円程度
- 専門業者への依頼(材料費+作業費含む):10,000円から30,000円程度
網戸の種類やサイズ、そして窓の具体的な状況によって、費用は変わってきます。
最も正確な見積もりを得るためには、購入を考えているホームセンターや、依頼を検討している専門業者に事前に問い合わせてみることが大切です。
網戸交換に関するまとめ
- 網戸の全面交換は、個人でも行うことが可能ですし、必要な網戸本体は地元のホームセンターで簡単に購入できます。
- 網戸を正確に測定するためには、網戸のレール、窓ガラスの幅、そして網戸と窓ガラスの間隔の3箇所をミリ単位で測定する必要があります。
- 自分で交換作業を行うことに不安がある場合、専門業者への依頼も選択肢の一つです。
- 専門業者を利用すれば、不要になった網戸の処理も代行してもらえます。
- 網戸本体をホームセンターで自分で購入する場合、費用はおよそ3,500円から17,000円の間です。
- 専門業者による交換を依頼すると、材料と作業費を含めて大体10,000円から30,000円かかることが一般的です。
網戸の全面交換は、正しい手順と知識があれば自分で実施することが可能です。
必要な網戸本体を入手するためには、近くのホームセンターの利用が便利です。